こんな課題はありませんか

  • 吸湿・乾燥により、製品の品質が低下してしまう
  • 超低湿度環境(ドライルーム)を手軽につくりたい
  • 大型の除湿機を置きたいが、広いスペースがない

サービスの紹介

徹底して「除湿」にこだわり、理想的な空間をご提供

目的に応じ、幅広いシステム設計が可能な「ハイパワーユニットタイプ」と、省スペースニーズに応える「パッケージ小型タイプ」の2つのタイプをご用意。さまざまな空間を徹底除湿します。独自の吸湿ロータを採用し、結露を生じさせず、安定した除湿性能を連続して保つことができます。装置の構成がシンプルなので、メンテナンスに手間がかからないのも特長のひとつです。

ハイパワーユニットタイプ
拡大
ハイパワーユニットタイプ
パッケージ小型タイプ
拡大
パッケージ小型タイプ

導入メリット

icon

極低露点除湿(露点温度-50℃)による送風が可能
超低湿度環境(ドライルーム)を必要とする現場に最適

icon

設置場所でのイージーメンテナンスを実現
ロータも長寿命のため、低コストでの運用が可能

機能・仕様

● システム図

ドライセルは基本的に、除湿ロータ・駆動装置・エアーフィルタ・再生ヒータ・再生ファン・処理ファンなどから構成されています。

  1. 除湿ロータ(シリカロータ)は、除湿ゾーンと再生ゾーンとに分割されたチャンバー内で低速回転(8~20回/時)し、除湿ゾーンでロータを通過する多湿空気中の水分を吸湿し、除湿乾燥空気を供給します。
  2. 吸湿したロータは再生ゾーンへと進み、再生加熱空気により水分を大気中へ放出します。
    ※再生熱源として、電気・蒸気・ガス・排熱を選択できます。ただし、ガス・排熱の場合は間接熱交換が必要となります。
  3. 除湿ロータは乾いた状態となり、再び除湿ゾーンで吸湿を行います。ロータの回転により連続除湿が行われます。

● 除湿ロータ(シリカロータ)

ドライセルには独自の吸湿ロータを採用しています。エレメントには、活性シリカゲルをハニカム状に合成結合した素材を用いており、いったん空気中の水分を吸着したロータは、ある程度以上の吸着を行うことがないので結露を生じません。

● 参考フロー図

標準フロー
保管倉庫や防錆防カビ

全外気式フロー
粉塵・溶剤などの発生により循環空気が使用できない場合

外気混合式フロー
高精度な温湿度制御が必要な場合

低露点フロー
低湿度を維持する場合

全循環式フロー
室内に作業者がいない場合

導入フロー

ヒヤリング

お見積り

発注

施工

メンテナンス

納入実績

■ 食品

  • 日本ジフィー食品株式会社
  • 日東富士製粉株式会社
  • 第一糖業株式会社
  • 焼津水産化学工業

 

■ 健康食品

  • 株式会社カマタ
  • フェイスラボ株式会社
  • 株式会社三協
  • アリメント工業株式会社
  • 森下仁丹株式会社
  • ロンザ株式会社

■ 化学

  • 株式会社レゾナック(旧 日立化成株式会社)
  • 富士化成株式会社
  • 明和化成株式会社
  • 花王株式会社
  • 大日化学工業株式会社
  • 筒中プラスチック工業株式会社
  • 日清紡ホールディングス株式会社

 

■ 合わせ硝子

  • 日本板硝子株式会社
  • まねきや硝子株式会社

 

■ 防錆

  • 株式会社レゾナック(旧 昭和電工マテリアルズ)
  • 多田電機株式会社
  • 日機装株式会社

■ 機械

  • 日本スピンドル製造株式会社
  • 中央化工機株式会社

 

■ 橋梁

  • 株式会社ブリッジ・エンジニアリング
  • 三喜工事株式会社
  • 本州四国連絡高速道路株式会社

 

■ その他

  • 薬品:EA ファーマ株式会社
  • 肥料:清和肥料工業
  • 研究所:高エネルギー加速器研究機構
  • 種子貯蔵庫:滋賀県種子貯蔵庫
  • 弾薬庫:航空自衛隊(襟裳、稚内)