こんな課題はありませんか
- 吸湿・乾燥により、製品の品質が低下してしまう
- 施設内の設備やタンクなどに、雑菌やカビが繁殖する
- 空間が広いため、空調機器を複数台設置しなければならない
各種産業の製造プロセスにおいて、空気調和(温度、湿度、清浄度、気流など)の重要性が高まっています。Kathabar(カサバー)は食品、化学、製薬など幅広い分野の企業に数多く納入し、空調に関するさまざまな問題の解決に貢献してきました。これ一台であらゆる空気調和に対応でき、媒体であるカセン溶液(塩化リチウム水溶液)の特性による清浄力により、クリーンな環境を創造することが可能。本製品が、お客様のご要望に応えるものと確信しております。


温度・湿度のコントロールが思いのまま細かな「調湿」が必要な現場の課題を解決
除菌・除塵・除湿・加湿を1台で実現!食品衛生管理では、HACCPにも対応
大風量においても対応が可能!大型ヤードのような大空間にも効果的です


カセン溶液(低温)と外気を充填材部で接触させます。
溶液の温度・濃度を調整することでご希望の温湿度空気を作ります。
① 外気・室内空気を取入
② カセン溶液をスプレー:冷
③ 空気と溶液が接触し、空気中の水分を吸収。(除湿)
加湿の場合は追加ヒータにて加温した溶液より水分を放出。
④ 一定湿度空気を給気
⑤ 除湿した溶液はタンク内に入り、
水分が徐々に多くなり溶液濃度が薄くなる(菌は不活性化)
⑥ 薄くなった溶液を再生塔へ

カセン溶液(高温)と外気を充填材部で接触させます。
外気に水分を放湿し、溶液濃度を元に戻します。
⑦ 外気を取入
⑧ カセン溶液をスプレー:温
⑨ 外気と溶液が接触し、吸収した水分を放出。
所定の濃度に回復。(再生)
※溶液濃度を変えることにより、露点温度を変更できます。
※冷却水(クーリングタワー水)でも除湿が可能です。
※本体はFRP(繊維強化プラスチック)製であり、耐久性が高いので長期間に渡り使用できます。
※カセン溶液のエアワッシャーに空気を一度通すことで空気中細菌の97%を除去することが米国Toledo(トレド)大学Dr.Solbergにより、発表されています。
出展 : (米国)THE OHIO JOURNAL OF SCIENCE Vol.LVI.No.5 論文「The Collecting of Airborne Microorganisms(空中浮遊微生物の収集)」
※カセン溶液の除菌効果は、菌の種類や使用状況(温度・湿度・部屋の広さや形状・空調など)によって異なります。

- 充填材(セルロース製)にカセン溶液をシャワー
- 充填材内を溶液がゆっくり流れ落ちる
- 同時に充填材の下から上へ空気が通る
- 空気は充填材部で溶液と接触、空気中の水分は溶液に吸収される。
- 溶液の効果により除菌、ホコリは洗い流され除塵される。
- 送風出口にあるエリミネーターで空気から溶液ミストを分離し、空気のみ送風される。

カセン溶液とは、カサバーシリーズ製品に用いる調湿媒体で、成分は塩化リチウム水溶液です。水分吸収力が非常に高く、その濃度と温度を設定することで、ほしい温湿度の空気を作り出すことができます。分解や蒸発もほとんどしないため、濃度が薄くなっても補充することで調湿能力が維持できます。また、液体媒体のため、空気中の塵埃や油煙成分などを取り込んでも能力が低下することがありません。
カセン溶液には強い除菌力があります。カセン溶液のエアワッシャーに空気を一度通すことで、空気中細菌の97%を除去することが米国Toledo(トレド)大学Dr.Solbergにより発表されています※。この除菌力を活かし、クリーンな室内環境づくりに貢献します。
- 出展: THE OHIO JOURNAL OF SCIENCE Vol.LVI.No.5 論文「The Collecting of Airborne Microorganisms(空中浮遊微生物の収集)」(米国)
- カセン溶液の除菌効果は、菌の種類や使用状況(温度・湿度・部屋の広さや形状・空調など)によって異なります。
細菌 |

真菌(カビ類) |

測定方法:それぞれ測定環境下で測定用平板を30分間曝露させ、下記の条件にて培養した。
測定用平板
細菌…トリプトソイ寒天培地(30℃ 5日間培養)
真菌…クロラムフェニコール添加ポテトデキスト
ロース寒天培地(25℃ 5日間培養)
- 日本食品分析センターによる分析
外気サンプルでは細菌・真菌ともに多くのコロニー(菌の集まり)が確認されますが、カセン溶液にさらされた空気にはほとんどコロニーが現れません。

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■ 酒造
- 白鶴酒造株式会社
- 宝酒造株式会社
- 大関株式会社
- 菊正宗酒造株式会社
- 男山株式会社
- 沢の鶴株式会社
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■ 製糖
- 太平洋製糖株式会社
- 伊藤忠製糖株式会社
- 関西製糖株式会社
- 関門製糖株式会社
- 第一製糖株式会社
- CJ第一製糖(韓国)
■ 食品
- ハウス食品株式会社
- ヒガシマル食品株式会社
- 播州調味料株式会社
- プライフーズ株式会社
- 日本エフディ株式会社
- 日本ジフィー食品株式会社
■ 健康食品
- アピ株式会社
- 東海カプセル株式会社
- 株式会社三協
- グリーンカプス製薬株式会社
- フェイスラボ株式会社
- ロンザジャパン株式会社
■ その他
- 富士フィルム株式会社
- 日本板硝子株式会社
- 株式会社ニッピ
- 株式会社レゾナック
- 株式会社ダイヘン
- 農研機構(旧 農業生物資源研究所)