「また来て欲しい」という一言が
技術者には最高のほめ言葉
A.Y(2000年入社)
前職では放送関連の機器の設計から組み立て、調整まで一貫して担当していました。充実していましたが所属していた事業部の廃止で転職を考え、選択肢に上がったのがティーネットジャパンです。ものづくりは好きでずっと携わるつもりでいましたが、エンジニアのアウトソーシングという働き方に興味を持ちました。一つの会社で技術を極めるのもいいですが、さまざまな企業に配属される働き方なら、想像する以上に多彩な経験と技術の習得が可能だと思ったからです。この会社に出会い、これまで自分が考えていたよりも、ものづくりの世界が広がったような感覚を覚えました。中途入社でしたが、手厚いと感じたのは研修です。ティーネットジャパンでは経験者も未経験者も、入社後には研修期間が設けられています。経験者の場合は配属先に合わせた準備期間として、また未経験者の場合は技術習得の期間として充てられます。私は前職では2D CADの経験しかなかったのですが、配属先が決まるまでの期間を利用して、3D CADについて学ぶことができました。配属先によって使うCADはさまざまで、中には会社独自のものもありますが、3Dの基本を知っておくだけでも違います。テクニカルセンターには数種類のCADがあり、使用したことのないCADについて操作を覚えられるのは大きなメリットです。
最初の配属先は家電、その後は自動車や航空機部品のメーカーへ配属され、3D CADを使った部品設計や治具設計を中心に担当しています。それ以外にも振動や騒音対策のための評価業務を担当したこともあります。私は自動車部品メーカーへの配属経験が多いのですが、車が好きなので未発表の新車を見たときはとてもワクワクしましたし、それが発売され街中を走っているのに遭遇したときも感慨深かったですね。また、航空機部品メーカーでは治具の設計業務に従事しましたが、航空機は自動車よりもさらに精密さが求められる世界でした。部品を作るための治具もより高い精度が求められ、航空機業界におけるものづくりの厳しさを体感しました。これまで経験したすべての配属先で新たな知識やスキルを得られ、未知の扉を開いていく楽しさを味わうことができました。私の場合長くて10年、一つの企業で就業していましたが、長くいれば深いところまで極めることができますし、新しいところに行ってチャレンジすることもできます。自分のキャリアについては相談できるので、自分の実力次第でいろんな可能性を開き、成長につなげられます。
私はこれまで、新規のお客さまを開拓するために、リーダーとして一人で配属される経験が多かったように思います。一人だと頼れる人はいませんから、不明点はなんでもすぐ聞くことを大事にしてきました。配属先の会社や仕事に馴染むために、コミュニケーション力と情報収集力は必須ですね。技術者にはいろいろなタイプがいますが、どこに行ってもその会社のルールやカラーに合わせられる、柔軟性を持っていることも大事だと思います。そして仕事に真摯に取り組み、あきらめないことです。設計業務は納期まで時間がないことも多いのですが、後工程に影響を与えないよう、納期まで粘ってやり遂げることが第一です。時間に追われる中、コツコツ作業をこなして納品を済ませたときは達成感でいっぱいになる瞬間であり、それを何度も乗り越えて真のスキルを獲得していけるのだと思います。嬉しいのは一人のエンジニアとして求められたときです。ある配属先では上長に気に入っていただき、「ぜひ残って欲しい」「また来て欲しい」と言われ、本当に感動しました。そんな言葉を聞くと技術者冥利に尽きますね。これからもいろいろな場所で働くと思いますが、どこに行ってもそう言っていただける、信頼されるエンジニアとして活躍したいです。