大きなプロジェクトへの参画で
自身のスキルアップをめざす

前職では、お菓子やお土産を柵包するダンボール箱の設計・デザインを担当していました。お客様は毎月新商品を発売し、そのたびに新しい箱をつくる必要があるため、納期に追われ生活に余裕を持てなくなっていました。そこで、大きなプロジェクトに関わり、余裕をもった仕事のなかで技術を身につけたいと転職を検討するようになりました。前職でCADを使っていたため、これまでの経験が活かせる仕事を探していたところ、ティーネットジャパンを知りました。案件の規模が大きく、より幅広い知識が求められるため、技術者としてスキルアップができると考え、入社を決意しました。
入社後はOJTにより、空調や冷凍機などの設備工事に関する実務を学びました。業界知識や専門用語には苦労しましたが、先輩や現場経験の長い方にその都度質問をして、少しずつ覚えていきました。

ASANETSU事業部では、空調・冷蔵設備工事の設計から工事、その後のメンテナンスまでを一貫して行っております。また、バナナやアボカドなど青果物の追熟加工設備の設計、設備工事も行っております。
私の業務は現場の施工管理、工程管理、予算管理、安全衛生管理等の一般的に思われている監督業が主になります。お客様から突然の要望があった場合でも営業担当や設計担当、工事業者と相談して誰にとっても満足のゆく形で提供できることを心がけています。現場監督業は日々関係各社との打合せが多く、コミュニケーション能力が必要だと強く感じました。
今年で入社3年目になりますが、今まで一番やりがいを感じた仕事は、独り立ちの最初の現場として、6階建てビルの空調機をすべて入れ替えるプロジェクトを担当したことです。室外機10台、室内機20台を導入することになり、予算及び工事スケジュール作成など工事に入るまでの事前準備に苦労しましたが、無事に工事を完了した経験は大きな自信につながりました。


入社して3年目になりますが、一つとして同じ現場はなく、現場に出るたびに新たな発見があります。現場をこなすたびに自身の知識や経験が積み重なっていくので一人で解決できることも増えてきました。
今後は、専門知識や技術を習得するための研修などにも積極的に参加し、業務に生かしていきたいと思います。また、後輩とともに現場管理を行い、自身が経験したことを伝えていけたらと思います。